誰もが一番気になる「自分自身のこと」。
大人になったからと言って、自分自身のことをすべて把握している人なんて存在しません。
もし、あなたの「今」の人生にしっくりきていないのだとしたら…
もしかすると、自分の得意分野でない場所で頑張っているからかもしれません。
実は、自分が得意とするものは遺伝子で決まっています。
もちろん、遺伝子だけで人生が決まるわけではありません。
本当は引っ込み思案な体質な人でも、明るい性格になりたいと強く願い努力すればきっと叶うでしょう。
しかし、遺伝子レベルで得意な環境に身を置けばストレスが小さくなることも事実です。
昨今、遺伝子検査が注目されていることはご存じでしょうか。
「遺伝子検査」は、自分の本来得意とするものを「遺伝子レベル」で調べることが出来る画期的なものです。
もちろん、遺伝子だけでは人生を決めることなんてできません。
ですが、本来の自分の得意分野を知ることで「人生の生きずらい」気持ちを解消する手助けとなるでしょう。
▼目次▼
エゴグラムと遺伝子能力検査の違い
あなたの学生時代にも、何度かエゴグラムをさせられたことがあるのではないでしょか。
あれって、自分で自分を評価してテストをするわけですが、ある意味エゴグラムの弱点ともいえるのが「現在の自分の自己分析」という点です。
例えばあなたが、エゴグラムを受ける前に大人気漫画「ワンピース」を読んでいたとします。
ワンピースはとっても面白いですよね!
仲間を集めて、仲間とともに大冒険…!!
どんなピンチの時も、仲間のことは絶対に裏切らない熱い奴らの物語です。
こういう漫画を読んだ後は、自分自身もなんだか友人のことを大事にしたい気持ちになります。
その、時は。
つまり、少なからずその漫画の影響を受けているわけです。
実際に、そこまで熱い友情を持てる人間はどれくらいいるでしょうか。
正直、私の周りは自分の状況が変われば離れていく、そのような人間ばかりです。
女性ならば、結婚妊娠出産を機に人間関係がガラリと変わることは良くあることですし、男性ならば、起業や就職先、出世、年収などで人間関係に変化があることは良くあることでしょう。
人間、なかなか本当に相手のことを大事にすることは難しいものです。
置かれた環境で、変化していくものなのです。
明日のあなたの状況次第では、エゴグラムの結果もガラリと変わってしまう可能性があります。
では、遺伝子能力検査ではどうでしょう。
遺伝子の状況は、おかれた環境で変化することはありません。
遺伝子は、あなたが誕生した時点で決定しているからです。
ですので、どんな時も変わらない「本来のあなた」を知ることが出来るのです。
遺伝子能力検査とは
遺伝子検査は、あなたの能力や才能を、先天的な要素のみに着目し、見極め、自己を分析・理解するためにあります。
あなたの才能やより良い性質は、努力により成長・改善されるものであり、遺伝子という先天的要素だけで決定されるものではありません。
遺伝子検査の結果に依存されず、結果を「活用」することで「人生の生きずらさ」を解消するヒントになります。
各種遺伝子は、それぞれに役割があり、私たちの脳やカラダと複雑にリンクしています。
それぞれの遺伝子結果が相違し、両極端な結果になることがありますが、間違いではなく、各遺伝子ごとにあなたの能力や性質に関係しているため異なる性質を同時に秘めているという解釈になります。
結果を総合的に判断して、のちのアクションに役立てることが大切なのです。
遺伝子能力検査で分かること
遺伝子検査で分かることは5項目です。
たったの5項目!?
と思われる方もいらっしゃると思いますが、項目ごとにエビデンスをしっかり提示したうえでのアドバイスが記載されています。
これは、大きな価値がありますね。
①記憶⼒・注意⼒・忘却⼒・ストレス耐性⼒・勇気
「COMT」遺伝子は大脳の神経細胞に幅広く存在しており、この遺伝子の機能は脳の情報処理能力に深く関連し、ドーパミン等の「やる気」に関係する脳内物質にも関与しています。
この遺伝子によって、自己中心的な集中力の高いタイプなのか、周りに気を遣える優しいけど些細なことも気にしてしまう集中力のないタイプなのかを検査します。
②リスク管理
「CHRNA4」遺伝子は、【お金の損得のゲームに対して、どのようなプレイスタイルで臨むか】という実験で、リスクのとり方と遺伝子の関係性について調べられたものです。
最も有意に関係があったのがこのCHRNA4遺伝子です。
お金以外にも、時間・友人・恋愛など人生の様々な“リスク”に対するあなたの価値観を探ります。
③ストレス耐性Ⅰ
「5-HTT」遺伝子は、セロトニントランスポーターの発現量を調節するプロモーターという領域の違い(つまり、ある一定の領域の遺伝子の長さ)によって、長いタイプの人が落ち込みにくく、短い人の方が落ち込みやすい傾向にあると発表されています。
④ストレス耐性Ⅱ
「MAOA」遺伝子はアドレナリンやドーパミン等の神経伝達物質の酸化に深く関与しその酸化状況のバランスを調整する役割を持っています。
この神経伝達物質のバランスが安定すると我慢強くなりバランスが崩れると我慢弱くなります。
目的達成や自己成長において、アメで伸びるタイプかムチでも我慢強く耐え続けるタイプかを判別します。
⑤愛情要求
生物学的な説明から始めると、「DAT」遺伝子は、前シナプス膜上に存在し、シナプス間隙のドーパミンを細胞内へと迅速に再吸収することで細胞間情報伝達を行う働きがあります。
この遺伝子は、様々な神経系の疾患等と密接な関係があると発表されていて、人格形成にも傾向を与えると言われています。
この遺伝子よって、あなたが自己啓発できるタイプか、まずは、愛情などの報酬を要求してから初めて活動するタイプかを判断することができます。
遺伝子検査ではどれくらいアドバイスがあるの?
どんなことが遺伝子検査で判明するかは、ご理解いただけたと思います。
すると、こんな疑問が出てきませんか?
「自分がどんな遺伝子を持っているかは分かったけど、結局それからどうしたらいいの?」
いくつかの遺伝子検査のメーカーはあるとは思いますが、ここの部分が不足しているメーカーが多いです。
ですが、今回ご紹介している漢方生薬研究所の遺伝子検査では、その「結局わたしはどうしたらいいの?」の部分に手厚いフォローがされています。
⑤愛情要求のサンプル画像ご覧ください。
このように、自分がどんな遺伝子を持ったタイプなのかを明確にしたうえでのアドバイスが、こんなにたくさん記載されています。
アドバイス内容は、エビデンスをお伝えしながら解説されています。
ですので、人によっては少し難しい内容になるかもしれませんが「なぜ、そうなるのか」をしっかり解説しているので「あなたは天才型!」などという曖昧な表現が苦手な方にピッタリな検査です。
まとめ
遺伝子検査は、昔はかなり高額な検査でしたが、現在は随分安価になってきました。
今まで興味はあったけれど、なかなか手が出なかった方も、一度検査してみると新しい自分に出会えるはずです。
「今」生きずらい環境にいるあなたでも、遺伝子検査で自分を知ることで「この先」生きやすい環境に身を置くことは十分可能です。
あなただけは、あなたの人生をあきらめないでくださいね。
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